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水や食料の運搬に使われてきた容器など、何気ない日用品の機能的なシルエットからインスピレーションを受けてデザインされた『ビート・ライト』。 インド北部で長きに亘って伝承されてきた板金技術を駆使し、デザインピースとして仕上げました。

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「ハンマーと旋盤のみを使い、職人の感覚によって紡ぎだされた幻想的で彫刻のようなフォルム」

原点とものづくり

我々が創り出す傑出したデザインの多くは、伝統的な技術や職人が培ってきた専門知識がベースとなっています。 「叩く」という意味の照明「ビート」。 トム・ディクソン氏は2002年、ブリティッシュ・カウンシル(英国文化振興会)が主導するNGOプロジェクトに参画し、鍋や水甕などを作っていた金属加工職人の働く場所やその技術を絶やさないために付加価値の高いデザインピースの作り手に育成すべきとの考えから「ビート・ライト」を提案しました。 インド北部の熟練工によって、真鍮製の金属板を4日間という時間をかけて黙々と叩き続けることで成形し、成形した個々のパーツを溶接によってつなぎ合わせ、彫刻のようなオブジェを作り出します。 シェードの中に残る打痕、シルエットは職人の個性を表し、微妙なシェープや色合いの違いなどに見られる個体差こそが、「ビート・ライト」。機械で作った工業製品ではなく、職人が創り出した作品である証です。

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