イギリスを拠点に活躍するデザイナー、トム・ディクソンは、2020年1月20日(月)、パリ市内を舞台に、会場やプレゼンテーションを変え、24時間かける新作発表『24 Hours』を行いました。 インテリアアクセサリー「PRESS|プレス」と「SWIRL|スワール」コレクションの新作をご紹介いたしました。 当日は、Le Drugstoreにおいて行われる朝食会を皮切りに、Publicis Cinémasでの新作プレゼンテーション、Assaf Granitがシェフをつとめる話題のレストランShabourにて昼食会、そしてHotel des Grands Boulevardsのルーフトップバーでのドリンクパーティーと、パリで昼夜を問わず24時間通してイベントを開催します。新作は、今回行われるイベントの主会場で展示されます。また、パリを拠点に活躍するフローリストDebeaulieu が、新作コレクションの花器に、美しいフラワーアレンジメントを行います。
Tom Dixon氏コメント
『長年にわたりメゾン・エ・オブジェ本会場で商品発表を行ってきましたが、既存のお客様、新たなお客様双方に向けた、今までよりも可動型でフレキシブルなアプローチが必要であると考えてきました。『24 Hours in Paris』では、限られた24時間の中に、イベントとしての楽しさに加え、ビジネス面でも「面白さ」を詰め込み、このイベントを通じて我々が注ぎ込めるもの全てを投入しようと考えています。
私はパリを愛している。その気持ちは、私に複数の新しいパーソナリティーを生み出しました。革新的なことを考えるとき、グルメのことを考えるとき、アートギャラリーに行くとき、散歩する時、朝食を食べている時、料理をしている時…例えばこんな時はフランス人になった気がしています。楽器を奏でている時やデザインをしている時は、イギリス人である自分が前面に出ています。
今後、この『24 Hours』を、ミラノ、上海、ロンドン、コペンハーゲン、バンコク、南京、メルボルン等、世界中の都市で展開したいと考えています。』